2010年4月19日月曜日

ドッ、チレリン、チレリン、チレリンはお手玉みたいだ

今日はお休みだったので、昨日までお稽古で注意された「ツボ」の勘どころを押さえる練習やらをして、虫六子のレンタルしていた松葉杖を返しにいったりもしたのですが、例の紙芝居の半纏のことで永勘さんから生地のサンプルを取り寄せたので選んで欲しいとの連絡があったので、再び永勘染工場へ。


7年前に手ぬぐいをお願いしたときから、立て替えをして店構えが変わり、綺麗になりました。染め物やさんらしい大きなのれんと(ちょっと見えませんが)幟も立っています。
揃いの半纏用の生地を見せていただき、芥子色の抜きが柔らかく出るように生成で、かつ、ちょっと貼りのある帆布生地を使ってもらうことにしました。
できあがりが楽しみです。

夕方は、なんと今日も先生宅でお稽古!
毎回ハードルが上がっていきます。今日は、「ドッ、チレリン、チレリン、チレリン」という少々高度なフレーズの特訓。弦を押さえたり弾いたり撥を弾いたりすくったりの複雑な動作を、短い間の中で右手左手を調子よく動かしながら弾くんですが、これがなかなか手が思うように動かず、また、間(リズム)を崩さずに弾くのが至難の業…。頭で考えると手が止まってしまったり、撥が引っかかってしまったり。いっしょにお稽古していた姉弟子も脂汗をかいてました。
で、頭で考えずぼんやり先生の演奏を見ていたら、なんだか「お手玉」をしているようだなと思いました。お手玉…三つまでしかできなかったんですよね、私。
身体が覚えるまで、練習あるのみってことなんでしょうね。

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