2010年8月14日土曜日

「新訂/蛇蝎姫と慙愧丸」横浜公演初日

横浜の「新訂/蛇蝎姫と慙愧丸」公演、初日です。
今日は午後3時会場、3時半開演なのですが、その前段に博物館では浅草雑芸団による「ちんどん」と「バナナの叩き売り」がありました。

浅草雑芸団は、3年前に慙愧丸Pを浅草木馬亭に招聘してくれた日頃からお世話になっているグループです。会場入りして久しぶり(でもないんですが)の再会を喜んでいたら、すぐに出番で出かけていかれました。博物館町内をひとまわり、紙芝居展の宣伝…。紙芝居展でなんでチンドンなのか?は不明ですが、お客さんは大喜び。ハメルーンの笛吹きのようにお客さんをぞろぞろ連れて博物館に帰ってきました。

館のロビーでは、「バナナの叩き売り」のしつらえが待っています。
売り口上の蘊蓄などたれて、お客さんを沸かしていました。

学芸員K田さん自ら体を張って「慙愧丸公演」のサンドイッチマンをしております。
すまんですのう。

浅草雑芸団の若林さんのバナナの叩き売り。
威勢のいい口上で、バナナを売りさばきます。

凄い数のお客さんで、ロビーはいっぱい。

慙愧丸の本番12分前に、なんと!陽司師匠自ら館内放送。
玄人芸人さんの流ちょうで小気味よいアナウンスに館内の人々もビックリ。
駆け込みのお客さんも入りました!!凄いです!

(前売りがほとんど出ていないとの情報だったので、内心ハラハラでしたが)なかなかの入りです。124名も見に来てくださいました。有り難いです。

ぎりぎりまで通し稽古を重ねた甲斐があって、本番はばっちりでした。
絵と舞台と客席のバランスも良かったし、ライブの臨場感もありました。
全巻編とはまたちがう「新訂/」版の慙愧丸ワールドをお楽しみいただけたと思います。
横浜まできて良かったなぁ〜と、達成感がありました。
陽司師匠も本当に丁寧に取り組んでくれて、大感謝!
会場10分前のブリーフィングで、「何かあったとしても、すべて私がアドリブでカバーします!!」と言い放ってくださったときには、師匠の後ろに後光が射して見えました(´;ω;`)

まずは、成功裏で1日を終えることができました。



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