2014年4月14日月曜日

『題名のない音楽会』でちょっとした事件がおきていた

日曜の朝の『題名のない音楽会』(テレビ朝日系列)は、虫六家でもそろそろ起き出す時間なので毎週チャンネルをあわせる番組ですが(NHKの『日曜討論会』の裏番組ですしね)、今週(13日)は“事件”が起きてました。

今回のゲストは、あまちゃんのヒットで一躍国民的作曲家となった大友良英さんです!もちろん、我が家では大変楽しみにしていて、寝坊しないようにスタンバイしてました。(おかげで、10年ぶりくらいで前番組の「プリキュラ」を見ちゃいました*1)

いつもとは趣向を変えて、「春子の部屋」ならぬ「大友さん部屋」をイメージしたようなお茶の間風セットで、大友良英の音楽性を培ってきたノイズミュージック談義…。
ジミ・ヘンドリックスがアメリカの国歌をノイズ混じりで演奏するのを聞いて、ずっとこのまま(ノイズ部分が)続いてくれればいいのにと願っていた中学生だったとか(そこまではまだ良かったけど)、そのあと影響を受けた高柳昌行・阿部薫「集団投射」、Sachiko M、非常階段(そのアイドルユニットBiS階段)、インキャパシタンツ、メルツバウ、武満徹…ect、の、持ち込みCDを「これ1000枚限定でプレスされたCDなんですよ〜」とかいいながら嬉々としてかけまくる大友さん。
これまで、さまざまな音楽家を紹介してきた佐渡さんも今回ばかりは困惑気味で、途中で投げ出すように「お菓子食べよっと」と桜餅に手が伸びた。アシスタントのアナウンサー(?)も、口数がなかったですね。

極めつけは佐渡さんの「大友さん、あなた『あまちゃん』ヒットするまでどうやって食べてたの?」(爆)

でも、とりあえず最後は良い感じでまとめてました。大友さんが。
司会のふたりは困惑したまま番組が終わってました…ね。

思うに想像ですが、大友さんの生演奏の場面の画面の懲り方など見ると、大友さんのファンのディレクターさん(か、どなかたかスタッフさん)が、満を持して当ててきた企画だったのかなー。大友さんの肩書き紹介「ノイズミュージックの世界的権威」でありましたし。やるねー。いえ、ほんの妄想なんですが。

 そんなわけで、来週は“歌舞伎の黒御簾音楽”特集で、杵屋巳太郎さんご出演です!
また見逃せないのでした〜!


*1おまけ
子どもが大きくなって久しく見ることがなくなっていた「プリキュア」(今放送になっているのは『ハピネスチャージ・プリキュア』って番組です。虫六子の時代は「おジャ魔女どれみ」でしたが)なんですが、久しぶりでみたら、エンディングテーマのアニメがダンスの振付になっていて、それがモーションキャプチャだということが一目でわかり、ちょっと衝撃でした。もうとっくにこうなっていたのかもしれないのですが、いやー、なんだかね。当たり前なんですね、モーションキャプチャも昨今は。しかも、キュアプリンセスの顔がちょっと小保方さん似でした。(←特に意味なし)


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