2016年4月12日火曜日

ご近所でお花見さんぽ

週末3回分(連休含む)を休日出勤にささげた虫六…、ふと気がつくと世の中には春が来て、桜が満開でした。とはいえ、わざわざ遠出をする気力も体力も残っていないので、今日は久しぶりの休みということで、ご近所をぶらぶらお花見しながら散歩してみました。

なにしろ、虫六が住まう地区はS市でも寺町文教地区なので、お寺さんや大学さんなどの古い土地が多く、桜の木も年季が入った立派な木が多いのでありました。もちろん、市内にはもっと立派なお花見の名所はありますが、この辺りもけっこう見応えあるのです。
…というわけで、ここは某国立T北大の学生寮の脇の道。いまが見頃です。

道をわたって、こっち側にきて振り返りました。
職場にカメラを置いてきたので、今日の撮影はiPhonです。ちょっとピントのキレが悪いけど、あしからず。写真をクリックしていただけると、少し大きめの写真がご覧になれます。

大きな桜…樹齢何年くらいかな。
このあたりは、藩政時代には「首切り松」があったとこらしいですぞ。
明治になって国が接収して帝国大学の土地になったんでしょうな。
この桜はT北大の学生寮と留学生会館の境目あたり。

これはお墓のなかに傘を差すように咲いている立派な桜。
すごく目立っていたのです。

下まで行ってみたら、本当に傘というか屋根みたいに見えました。

こちらは某東北F大の桜。
この桜も年季が入っていて立派な並木を形成してます。今が満開です。

北山方面の通りに移動。
荘厳寺さんの門前の桜。

昌繁寺さんの桜。
永昌寺さんの桜。
このあたりみんな吉野桜でしょうか?品種が区別つきませんが…。

これは垂れ桜であろう。

高いところに大きな桜の木がみえたので、御嶽神社まで登ってみたら、ここじゃなかったみたい。…ですが、これはこれで野趣ある桜です。

お、なんだあの天真爛漫な桜並木は!
ここは元T北大学の太陽光研究所。いまは東北F大の敷地になっていて、元の建物がなくなってグランド運用されているのですね。

実は太陽研の時は、虫六子が小さかったのでよく忍び込んでお花見したものでした。
いまは管理が厳しそうで、そういう雰囲気皆無です。

ここから、先ほどのT北大の学生寮の小径が見えます。

薄いピンクの桜も綺麗ですが、真っ白い花のも乙ですね。

ついでですが、つくしも芽をだしております。

 パノラマ。iPhonなので。

こちらは虫六子の卒業した中学校の桜。
今日はちょうど入学式をやっていました。

ぐるっとまわって、首切り松ポイント(←勝手に命名)まで戻って来ました。
正味1時間ちょっとの散歩でした。
ご近所でもけっこう愉しめますねお花見は。

桜って一斉に咲いて、町の景観を変えてしまうところが凄いですね。道ばたにも、屋根の向こうにも、遠くの丘や山の中腹にも、ピンクの固まりが点在して、ふわっと町が萌え出す感じ。そんな町を散歩したり車で移動していくと、やっぱりウキウキして、日本って綺麗な国だなーと思います。

それにしても「花冷え」っていいますか、今日はちょっと寒かったね…と思ってたら、散歩のあと、お三味線に行ったのですが、お稽古が終わる頃に雪が降りました。春雪!寒いわけですね…。

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