2016年6月16日木曜日

猿舞座仙台公演2016覚書、アーンド、さばね山蕎麦

今年も猿舞座がやってきました。
6月12日(日)は仙台市歴史民俗資料館。午前11時30分〜、午後2時30分〜の2回公演。
なんと耕平君が公演するようになってから9年連続でお世話になっているということが判明。そんなになりますか!?

今年は、椿を2回とも登板しました。
ちょっと顔見世…、もう帰りたい椿、拝む若頭。

環が本番でなかなか棒に登ってくれないのが、耕平君がいま直面している課題です。

ジャンプはきれいなんですよねー。

垂直跳びだもんね。

漫談コンビのような、親方とタクさん。(いま、猿を迎えに行ってます)

午後の部でも、見事なジャンプを見せる環。
ちょうどコボスタでは広島vs楽天の交流試合がおこなわれていましたが、「はばたけイヌワシ!」なんて大技に気合いをいれていたら、本当に楽天が逆転勝利。カープファンの耕平君は複雑そうでした ( ̄◆ ̄;)

れきみんのお客さん
  午前310人
  午後201人
でした。

翌日は、これまたいつもお世話になっている、午前中は福寿幼稚園、午後は東北福祉大学で。あいにくの雨で、大学ではいつもの広場が使えず、地下の通路で…ということになりまして、お客さんも50人ほどでしたが、いつもは裏方をしてくださる職員の方々にもみていただいたりして。でも、来年も誘っていただけたので有り難いです。

来年は10周年!いろいろお世話になっている10−BOXでもなにかやれそな気配です。
がんばろー。

………

そんなわけで16日。
虫六はお休みもらって山形県は舟形町におりました。
猿羽根山地蔵尊から見下ろす舟形の集落。絶景かな。

このお地蔵尊の脇に、全国を回って旨い蕎麦を知り尽くす猿舞座がいちおしの「さばね山蕎麦」があるのでした。若きご住職がお勤めの傍らに作っているこのお蕎麦の噂を、虫六は彼らがやってくる度に自慢され、妄想ばかりを膨らませていたのですが、今日いよいよ頂けることになりまして、遠路やってきたのでありました。へへへ。

さっそく「さばね山そば」1300円 を注文。

そば茶をいただき話をしながら待っていると、まずはゴマ豆腐が登場。
みたらし餡があましょっぱくて美味しい。

そこに「取り分けてくださいねー」と、ガツンと山菜の漬け物。
山形といえばこれ!蕨の一本漬け、蕗煮、大根の甘酢漬け。

漬け物で盛り上がっていたら、鰊の甘露煮が。
正直、身欠き鰊は食べなくて良い虫六でしたが、この甘露煮は美味しい。完食しました。

さてさてお待ちかねのお蕎麦は、2種類でてきます。
最初は更科蕎麦。香り、歯ごたえ、申し分なし。からみ大根を入れたら、また格別でした。
若頭は「うぐぐ」とか呻きながら食していたぞ!

次は粗挽きの田舎蕎麦。虫六が知っているのは太めの固いやつのイメージでしたが、ご覧のとおり細くのどごしのいいお蕎麦。しかも蕎麦って甘いのね。あーん、知ってしまいましたぞ、蕎麦の旨さを。こちらは、からみ大根に黒七味を少々かけて楽しみ2倍。さらっと完食してしまいました。

デザートは梅ゼリー。
お口直し…などは必要ないのですが、これもさっぱりして素朴な美味しさ。
3時間も掛けて来た甲斐がありました。

食後くつろぐ、親方と、(車が不調で山道の運転を回避したい虫六にむりやり誘われて、付き合わされた…つまりアッシー君をさせられた)I姐さん。(←でも、美味しい蕎麦に満足気でした)
この窓ごしの柔らかい光が、松の一枚板で出来たテーブルにしっとりと差し込んで実に綺麗です。

一方こちらは、昨日猿まわしを見られなかったという若住職ご夫妻に、小さい猿(椿)を見せる若頭耕平君。若・若でいい交流ができてますね。
それにしても、このご夫妻はなんだかとっても好感がもてる自然体で優しい雰囲気のお二人なのでした。また、行きたいなーって思いました。
癖になりそであります。

0 件のコメント:

コメントを投稿